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【新・熊本空港徹底ガイド】2023年3月に新ターミナルビルが開業した阿蘇くまもと空港の徹底ガイド紹介(Aso Kumamoto Airport)

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2025.9更新

 2023年3月23日に国内線と国際線ターミナルが一体となった新ターミナルビルが開業しました。九州の空の玄関口としてリニューアルした「阿蘇くまもと空港」。国内線・国際線がひとつにまとまってとても便利になりました。
 明るく開放的な施設に加え、グルメやおみやげも充実。展望デッキやカードラウンジなど、旅行者に嬉しいスポットも揃っています。

 この記事では、旅行者目線で新・熊本空港の魅力を徹底解説します。観光やビジネスなどで熊本を訪れる方はぜひ参考にしてください。

目次
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就航路線(Service route)

国内線(Domestic)

就航先(Destination)     航空会社(Airline)就航先(Destination)    航空会社(Airline)
東京(羽田)
Tokyo/Haneda
ANA、JAL、ソラシドエア(ANAとのコードシェア)大阪(伊丹)
Osaka/Itami
ANA、JAL、天草エアライン(JALとのコードシェア)
東京(成田)
Tokyo/Narita
ジェットスタージャパン天草
Amakusa
天草エアライン(ANA、JALとのコードシェア)
富士山静岡
Shizuoka
フジドリームエアラインズ(JALとのコードシェア)
※多客期のみ運行
沖縄(那覇)
Okinawa/Naha
ANA
名古屋(中部)
Nagoya/Chubu)
運休中
名古屋(小牧)
Nagoya/Komaki
フジドリームエアラインズ(JALとのコードシェア)

国際線(International)

就航先(Destination)  航空会社(Airline)
ソウル(Seoul)ティーウェイ航空(TW)※週7便運航
大韓航空(KE)※2025.10.26より週7便運航
アシアナ航空(OZ)※週3便運航
釜山(Busan)イースター航空(ZE)※週7便運航
台北(Taipei)チャイナエアライン(CI)※週5便運航
スターラックス航空(JX)※週7便運航
高雄(Kaohsiung)チャイナエアライン(CI)※週4便運航
上海(浦東)(Shanghai)中国東方航空(MU)※2025.10.26より運休
香港(Hong Kong)運休中

 地方空港としては珍しく、韓国や台湾路線を中心に週に30便以上が運行をしています。しかしながら最近は国内線・国際線ともに運休を決める路線もあるため、一時期に比べると便数は減ってしまっています。

新旅客ターミナルビル内(Terminal building)

新しくなったターミナルビル内を紹介します。

1F(制限エリア外)航空会社カウンター、国内線・国際線チェックインカウンター、レストラン他

阿蘇くまもと空港WEBより

 ターミナルビル1Fには、国内線・国際線チェックインカウンターと国内線・国際線到着口、お土産店、コンビニ、レストランなどがあります。

1F全景

前のターミナルビルに比べ、広々としています。

国内線チェックインカウンター

 手前にJALのカウンター、奥側にANAのカウンターがある。再らに奥には国際線のカウンターがあります。

 JAL日本航空グループのカウンター

 天草エアライン利用時も、こちらでチェックインを行います。

日本航空用の自動チェックイン機も設置してあります。

日本航空カウンターとANAカウンターとの間には大型手荷物用のカウンターがあります。

 ANAカウンター

 ANAカウンターにはプレミアムチェックインカウンターがあります。

 ANAカウンターの隣にはFDAカウンターがあります。

ジェットスターのカウンター

自動チェックイン機が設置してあります。

国際線チェックインカウンター

国際線のチェックインエリア

自動チェックイン機が設置してある。

自動チェックイン機はチャイナエアラインとスターラックスが利用できるようである。

地方空港では珍しい自動手荷物預入機が設置してある。

自動手荷物預入機

出発機が重なると、チェックインカウンターも混み合います。

国際線の大型手荷物預入カウンター

国際線カウンター対面にはコインロッカーとGLOBAL WiFiの受け取りロッカーがある。

国内線到着口

国内線の到着口

以前のターミナルビルに比べ、出口が1か所しかなく、到着便が複数となった場合は混み合います。

国際線到着口

 国際線の到着口

 到着便がない時間帯は照明が消されています。

その他施設

国内線到着口前にある観光案内所。

さらに左手にはヤマト運輸の手荷物受付カウンターがあります。

案内所の横にある駐車場の事前精算機とくまモンのICカードの販売機、SIMカード、外貨両替機

外貨両替機は肥後銀行のものとなっている。

国内線日本航空カウンターの対面にある団体カウンター

団体カウンターの横にあるATM

熊本の地銀である肥後銀行と熊本銀行のものである。

お土産店

お土産店の横にあるセブンイレブン。

 タリーズコーヒー

 仮設ターミナル運用時は制限エリア内にあったが、新ターミナルでは制限エリア外での営業となりました。

 レストラン 和食りんどう

地域にひらかれたエリア(別棟)

 ターミナルビルに隣接した別棟の外観

 こちらの建物は2F建となっており、1Fが飛行機を利用しない一般の人でも利用できる飲食店などが2023年以降順次オープンしました。なお2Fは空港事務所となっており一般の人は立ち入ることができません。

 空港では珍しいチョコザップ。

 ロイヤルホストなどのレストランやカフェがオープンしました。

 空港事務所の入り口

 2Fは空港事務所となっています。

1Fサテライトエリア

 旧国際線ターミナルビル跡地には「そらよかパーク」という大きな広場が整備されました。 

 

 また、旧仮設ターミナルビルも有効活用されるようになり、「そらよかビジターセンター」と呼ばれる施設になり、レンタカーのカウンターやショップなどが整備されました。

 レンタカーカウンター

 アウトドア―ショップやレンタサイクル店などが入ります。

 こちらはくまもとSDGsミライパーク

 仮設ターミナルビル運用時は、航空会社のカウンターが並んでいた場所になります。

1F(制限エリア内)到着

国内線到着

降機後、ボーディングブリッジを渡り、ターミナルビル内へ。

到着口までの通路

動く歩道はない。

国内線到着口

2Fの通路から1Fへ

2F通路から1Fへの降り口

1番手荷物受取口

2番、3番手荷物受取口側

国内線には3つの手荷物受取場があります。

3F(制限エリア外)国内線・国際線出発口、会議室

 新ターミナルの2Fは到着客の通路となっており、2Fにはフロアはない。

阿蘇くまもと空港WEBより

 ターミナルビル3Fには、国内線・国際線出発口と会議室がある。

出発客用の保安検査場の入り口となっており、航空機を利用しない一般の方が利用できる店舗はない。

国内線出発口側

国内線出発口

なお、阿蘇くまもと空港の国内線の手荷物検査場は、パソコンなどをカバンから出さずとも検査ができる最新の機械が設置されている。

国際線出発口側

国際線運行時間帯は、扉が開かれている。

なお、国際線出発口手前の階段やエレベーターで4Fへ上がると、展望デッキへ行くことができる。

3F(制限エリア内)国内線・国際線搭乗待合室

国内線搭乗待合室

ショッピングゾーン

 阿蘇くまもと空港の保安検査場を抜けた国内線搭乗待合室内には飲食店やお土産店など20店舗以上が営業をしています。国際線利用者も利用することができます。

 熊本名物の馬刺しやラーメン店などが並びます

 お土産店の数々

 空港内には珍しいゲームセンターもあります。

国内線搭乗口

 国内線搭乗口

 国内線には1〜5の搭乗口がある。なお、2、4番搭乗口はAとBに分かれています。フードコートの目の前が搭乗口という国内の空港では珍しい光景です。

 こんなところにもくまモンが。くまモンはいたるところにいます。

 ボーディングブリッジにつながる通路

ラウンジASO

 熊本空港にはANAやJALのラウンジはない。以前のターミナルにはあったが、新しいターミナルになり統合された共通のラウンジとなりました。

 このラウンジは、ANAやJALの上級会員の他、ラウンジ入室特典のあるクレジットカードでも利用することができます。カードラウンジも兼ねたものとなっているのです。なお、国際線利用時もラウンジを利用したい場合は、このラウンジを利用することになります。

 ラウンジ内ではフリーのビールやソフトドリンクを利用することが出来ます。なお、クレジットカード特典で利用の場合は、アルコール飲料は1杯無料となっています。

ラウンジ内は落ち着いた作りとなっています。

様々なタイプの座席が用意してあります。

国際線搭乗待合室

 国際線利用者でも国内線搭乗待合室内のラウンジやショッピングゾーンを利用することが出来ます。

ショッピングゾーン内にあるこちらの入り口から出国審査を行い国際線の搭乗待合室に行くことができます。

 

 国際線搭乗待合室

 奥には免税店が広がっています。現在、伊藤園のカフェがオープンしましたが、国際線の搭乗待合室内には、食事ができるようなレストランはありません。またラウンジもありません。ラウンジは国内線制限エリア内にあるラウンジASOを利用することになります。

4F(制限エリア外)展望デッキ

熊本空港WEBより

4Fは展望デッキとなっている

4Fへは3F国際線手荷物検査場手前のエレベータや階段を利用していくことになります。

 展望デッキへの通路

 人々がガラスを覗いていますが、この通路から国内線制限エリア内のショッピングゾーンを眺めることができます。

展望デッキ

新しい展望デッキは駐機場へ張り出した形状となっています。

展望デッキからの眺め

航空機を間近に見ることができます。

アクセス(Traffic access)

バス(BUS)

 熊本空港からは熊本市内の他JR肥後大津駅への無料シャトルバス、八代、阿蘇・大分方面などにバスが出ています。

熊本市内方面(Downtown Kumamoto)

 熊本市内へは1時間に4本程度運行されている。市街地の通町筋まで停車しない空港特快や市内の主な停留所に停車する空港リムジンバスが運行されています。熊本市街地まではおよそ50分ですが、市内の渋滞の影響で60分以上かかることも少なくありません。。

 熊本市内までは現在、大人1000円ですが2025年10月1日に熊本市中心部まで1200円に値上げされることになっています。なお、以前はSuicaなどの交通系ICカードが使えましたが、現在は使用できません。

 なお、クレジットカードタッチ決済が利用できます。

八代方面

 八代まで運行されるすーぱーばんぺいゆ。八代までの所要時間は1時間ほどで八代駅までは2300円です。熊本市内までの所要時間とあまり大差がありません。マイクロバスで運行をしています。

JR肥後大津駅

 熊本空港とJR肥後大津駅との間を結んでいる無料の空港ライナー

 ジャンボタクシーで運行。乗車できなくても応援のタクシーを呼んでくれるので満員で乗れないことはあまりありません。

 空港ライナーの乗車場所である6番乗り場

 熊本空港とJR肥後大津駅とを約15分で結びます。運行間隔は30分おきです。

  熊本駅まではJR肥後大津駅でJR豊肥線の熊本方面行の電車で乗り換えが必要です。なお、肥後大津駅から熊本駅までの運賃は560円で、リムジンバスで熊本駅に行くよりも安く行くことができます。空港と熊本市内とを結ぶ最安の交通手段となります。

駐車場

 空港内には、2000台以上の駐車スペースがあります。

 駐車料金

 なお、駐車料金は変動する可能性もありますので、最新の情報をご確認ください。

リンク(Link)

阿蘇くまもと空港・・・https://www.kumamoto-airport.co.jp

空港リムジンバス・・・https://www.sankobus.jp/bus/ap-limousine/

すーぱーばんぺいゆ・・・https://k-2121.jp/banpeiyu/

空港ライナー・・・https://kukouliner.com

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この記事を書いた人

旅好きな男です。休みの日は自由気ままな旅をしています。

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