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冬の楽園・久米島1泊2日旅行記|絶景とグルメを満喫!

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 2025年1月の土日を活用して沖縄の離島、久米島へ1泊2日の旅に出かけました。冬の久米島は観光客も少なく、のんびりとした雰囲気を楽しむことができました。透き通る海と温暖な気候に癒された2日間を振り返ります。

 久米島とは? 沖縄本島から西へ約100kmに位置する久米島は、透き通るエメラルドグリーンの海と、豊かな自然に囲まれた離島です。沖縄屈指の美しさを誇るビーチや、ユニークな自然景観が点在し、リゾートとしての魅力もたっぷり。観光客でにぎわう沖縄本島とは異なり、時間がゆっくりと流れる島の雰囲気が特徴です。

 今回の旅では、そんな久米島の魅力を存分に堪能し、絶景や郷土料理、ローカルな文化に触れることを目的にしました。1月という冬の時期でも温暖な気候の久米島は、寒さの厳しい本州とはまるで別世界。日本にいながら南国気分を味わえる特別な旅行になりました。

 この旅行記では、実際に訪れたスポットや感じたことを交えながら、久米島の魅力を紹介していきます。

目次
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翌朝のフライトが早朝6:20発とかなり早いため、前夜は羽田空港近くの天然温泉平和島「Flight」コース(4,500円)を利用しました。

この「Flight」コースは、深夜便や早朝便を利用する旅行者向けに提供されている宿泊パックで、温泉施設の利用+休憩スペースでの仮眠+空港送迎がセットになっています。また、写真のようなガウンと、歯ブラシ、カミソリもセットになっています。

館内には、広々とした大浴場やサウナ、リラックスできる休憩エリアが完備されており、フライト前にリフレッシュするのに最適な施設です。

 JR大森駅東口からBIGFAN平和島行きのバスで移動し、温泉施設へ。

まずは大浴場でゆったりと温まった後、休憩スペースで仮眠。施設内は静かで落ち着いた雰囲気で、仮眠用のリクライニングチェアも快適でした。

 

 翌朝は4:40発の専用送迎バスで羽田空港へ向かい、スムーズにチェックインすることができました。温泉でリフレッシュしながら、快適に旅の準備ができるこのプランは、早朝便を利用する際に非常に便利です。

羽田空港から久米島へ

6:20 羽田空港発(JAL901便)→ 9:10 那覇空港着

 早朝の羽田空港はすでに多くの旅行客で賑わっていました。

チェックインを済ませ、搭乗ゲートへ向かうと、JAL901便はほぼ満席。土曜日ということもあり、家族連れや観光客の姿が目立ちました。

 機内に乗り込むと、窓側の席からはまだ薄暗い東京の街並みが広がっていました。離陸すると、朝焼けに染まる雲海が広がり、幻想的な光景にしばらく見とれました。

観光客が多い機内はリラックスした雰囲気で、旅行のワクワク感が高まります。

 フライトは順調に進み、約2時間半の飛行を経て、青い海と白い砂浜が見えてくると、沖縄本島に到着。気温は東京よりもずっと暖かく、冬でも上着がいらないほどでした。

9:55 那覇空港発(RAC873便)→ 10:25 久米島空港着

 那覇空港では、久米島行きのプロペラ機に乗り継ぎます。久米島行きのRAC873便は、小型のプロペラ機で、乗客のほとんどは観光客や地元の人々でした。

 搭乗すると、機内はこぢんまりとしており、窓の外には那覇の街並みとエメラルドグリーンの海が広がっています。飛行機が滑走路を離れると、ゆっくりと高度を上げながら沖縄本島を離れ、久米島へ向かいました。

 フライト時間はわずか30分ほど。雲の合間からは、小さな島々が点在する沖縄の美しい景色が見え、離島ならではの特別な雰囲気を感じました。

 着陸前になると、久米島の大自然が目の前に広がり、ワクワク感が高まります。飛行機が滑走路に降り立つと、久米島特有の穏やかな風が迎えてくれました。

久米島空港はコンパクトながらも、地元の温かみを感じられる雰囲気。空港の外に出ると、1月とは思えないほどの暖かさで、南国に来たことを実感しました。

ここから、いよいよ久米島観光がスタートです!

 空港内のオリックスレンタカーで軽自動車を借り、いよいよ久米島観光スタート!この日の沖縄・久米島は快晴。1月にもかかわらず、気温が高く、まるで春のような暖かさでした。車内では冷房を使うほどの暑さで、冬とは思えない南国らしい気候を感じながらのドライブとなりました。

久米島観光

11:20 シンリ浜 – 透明度抜群のビーチ

久米島空港から車で5分の距離にあるシンリ浜は、静かで透明度の高いビーチ。

遠浅の海が続き、波打ち際で足を浸しながら歩くだけでも心地よく、久米島の穏やかな自然を感じることができました。

11:45 具志川城址 – 断崖絶壁にそびえる歴史遺産

琉球王国時代に築かれた具志川城址は、海を見下ろす絶壁に位置し、石積みの遺構が残る歴史的なスポットです。ここから眺める青い海と空のコントラストは圧巻。

久米島の歴史と絶景を同時に楽しめる場所で、静かに過去に思いを馳せる時間を過ごしました。

11:55 ミーフガー – 大自然が作り出した奇岩

ミーフガーは、海岸沿いにそびえ立つ巨大な割れ岩。地元では、女性がここを訪れると子宝に恵まれるという言い伝えがあります。荒波に削られたその壮大な姿は、まるで大自然が作り出したモニュメントのようで、迫力のある景色に見入ってしまいました。

12:05 おばけ坂 – 錯覚が生み出す不思議な坂

おばけ坂は、実際には登り坂なのに、下り坂に見える錯覚を体験できるスポットです。

車を坂の途中で止めると、まるで勝手に坂を登っていくように見える現象が楽しめました。この写真、奥に向かって上っているように見えますが、実は下っていました。

まるで重力が逆転したかのような不思議な体験に驚かされました。

12:30 兼城港 – のどかな港町の風景

兼城港では、ちょうど沖縄本島からの定期船が到着するところを見ることができました。漁船が並ぶ素朴な雰囲気があり、久米島の日常の一端を垣間見ることができました。

13:00 やん小でランチ(島もやしそば)

ランチは地元の人気食堂「やん小」で、久米島特産の島もやしそばをいただきました。

シャキシャキのもやしと、あっさりとした沖縄そばのスープが絶妙なバランスで美味しく、地元の味を存分に堪能しました。

また、店内は開放的で風が心地よく、とてもリラックスできました。

14:10 Cercle(セルクル)で焼き菓子購入

ランチの後は、小さな焼き菓子屋「Cercle」に行きました。

店内は、いろいろなお菓子が売ってありました。

こちらでは、紅芋入りのクッキーを購入。優しい甘さとサクサクの食感が特徴で、お土産にもぴったりでした。

14:50 イーフビーチ – 久米島を代表するロングビーチ

白い砂浜と青い海が広がるイーフビーチ。沖縄屈指の透明度を誇る海で、波打ち際を歩くだけでリゾート気分を満喫できました。

15:10 奥武島・畳石 – 六角形の奇岩が織りなす絶景

奥武島に渡り、干潮時に現れる六角形の岩「畳石」を見学。火山活動によって形成されたこの景観は、まるで人工的に作られたかのような不思議な形状でした。

ドラッグストアモリで買い物

観光の途中で見つけたドラッグストアモリに立ち寄り、飲み物やお菓子を購入。久米島は小さな島ながらも、このような全国チェーンのドラッグストアがあり、旅行中に必要なものを手に入れるのに便利でした。

16:30 サイプレスリゾート久米島にチェックイン

オーシャンビューの部屋から眺める久米島の海は最高のロケーション。

少し部屋で休憩し、夕食に備えました。

ホテル前からは、美しい夕日を眺めることができました。

日没後の雲とオレンジに焼けた空も美しかったです。

18:30 ホテルのレストランで「琉彩膳」の夕食

地元の食材をふんだんに使ったコース料理を堪能しました。

7:30 ホテルのレストランで朝食

ホテルを出発し、島を1周ドライブそして空港へ

朝、9:15ホテルでチェックアウトを済ませ、久米島をぐるりと1周するドライブへ。昨日とは打って変わって天気は雨。朝から小雨が降り続いていましたが、途中で雨が止むこともあり、時折、久米島らしい美しい景色を望むことができました。

パンダドライブイン – 島の絶景を一望できる高台

 車を走らせ、最初に立ち寄ったのは「パンダドライブイン」。ここは久米島の高台に位置し、広がる海を一望できる絶景スポットです。ただこの日は帰りの飛行機の時間もあるので、展望台には行かずに、そのままスルー。また次回ゆっくり時間がある時に訪れてみたい。

でぃーだ橋 – 久米島らしい開放感を味わえるスポット

 次に訪れたのは、「でぃーだ橋」。 「でぃーだ」とは沖縄の言葉で「太陽」の意味。この橋の上から見下ろすと、雨上がりの海が光を反射してきらめき、まるで鏡のような美しさでした。島の心地よい風を感じながら、橋の上からの景色を眺める。

10:00 具志川給油所で給油 – 島内唯一の営業ガソリンスタンド

 久米島にはガソリンスタンドが2か所しかありませんが、この日は日曜日ということもあったのか具志川給油所のみが営業していました。レンタカーを返却する前に給油を済ませましたが、レギュラー1L 200円と本土よりもやや高めの価格でした。島内の移動には車が必須なので、ガソリンスタンドの場所と営業時間は事前に確認しておくと安心です。

10:10 レンタカー返却・空港へ

 ドライブを楽しんだ後、レンタカーを返却。返却したレンタカーでそのまま久米島空港まで送迎をしてもらいました。空港到着後、手荷物を預け、出発待合室で飛行機の出発を待ちました。


久米島から那覇、そして羽田へ

10:55 久米島空港発(RAC874便)→ 11:30 那覇空港着

 小さなプロペラ機でのフライト。久米島空港はコンパクトながら、ローカルな雰囲気があり、のんびりとした時間が流れていました。搭乗後すぐに機内アナウンスが流れ、離陸。天候はあまり良くなく、飛行中ずっとシートベルト着用サインが点灯。飛行機が雲の中を進むときには少し揺れを感じましたが、無事に那覇空港に到着しました。

12:40 那覇空港発(JAL908便)→ 14:55 羽田空港着

 那覇空港では乗り継ぎ時間が少しあったため、空港内で昼食をとることに。

制限エリア内にはレストランはなく、JALショップでレトルトのカレーを食べることに。

ちょっと残念、、、

なお、土産物店は豊富で、久米島で買い忘れたものを補充するのにちょうどよかったです。

 JAL908便はほぼ満席。帰りは最新のエアバス350-900型機。観光客が多く、賑わいのある便でした。那覇を離れると、窓の外には青い海が広がり、しばらくして本州の景色が近づいてくるのが見えました。機内ではコーヒーを飲みながら旅の余韻に浸り、今回の久米島旅行を振り返りました。

 約2時間半のフライトを経て、羽田空港に到着。東京は晴れていましたが、久米島の暖かさが恋しく感じられるほど、冬の空気が冷たく感じました。

久米島の美しい自然とグルメを満喫した2日間。のんびりとした島時間が流れるこの場所では、都会の喧騒を忘れ、心がリフレッシュされました。

今回は冬の久米島を訪れましたが、次回は夏の久米島でシュノーケリングやマリンアクティビティを楽しみたいと思います!


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この記事を書いた人

旅好きな男です。休みの日は自由気ままな旅をしています。

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