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夏の富山・黒部日帰り旅:友人アテンドで楽しむ黒部の魅力満載の1日

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2024.8.14

 「黒部に行ってみたいな」。そんな思いつきから始まったこの旅。2024年のお盆休み、東京を飛び出して富山県黒部へ日帰り旅行を決行しました!今回は、黒部が地元の友人が案内役という贅沢なプラン。短い時間ながら、観光列車や絶品グルメ、美しい自然、そして心も体も整う温泉まで、黒部の魅力をぎゅっと詰め込んだ充実の一日をレポートします。さあ、一緒に黒部の旅へ出かけましょう!

目次
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旅のスタート:大宮駅からワクワク新幹線旅

 大宮駅に到着したのは早朝。新幹線の待ち時間には、駅ナカで軽く朝食を購入し、旅行気分を高めます。大宮から6時53分発のはくたか551号に乗車

 北陸新幹線の車窓からは、徐々に山々が広がる景色が楽しめて、旅の期待感が膨らみました。

 8時55分、あっという間に目的地の黒部宇奈月温泉駅に到着!

黒部峡谷鉄道トロッコ電車と幻のアルペンチーズケーキ

 黒部宇奈月温泉駅で友人と合流し、最初の目的地は黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。トロッコ電車の出発までの間、名物「賞味期限10分の幻のアルペンチーズケーキ」を堪能しました。しっとり濃厚なチーズケーキは、朝から行動した疲れも吹き飛ばしてくれました。

 黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。新幹線の黒部宇奈月温泉駅からは車で20分ほどで到着。現在時刻は9時40分。この後の10時44分発のトロッコ電車の発車まで時間があるので、付近を散策することにしました。

幻のアルペンチーズケーキ

 付近の温泉街に、幻のアルペンチーズケーキとやらを販売しているカフェが。早朝から幻のアルペンチーズケーキを求めて行列ができていました。

 こちらが幻のアルペンチーズケーキ。雪のように溶けてしまうケーキで、ふわふわと白い雪が、口の中でとろけていくよう食感でした。なお、賞味期限は10分とのこと。皆さんにもぜひ10分以内に独特の食感を味わってほしいものです。

黒部峡谷鉄道トロッコ電車

 いよいよトロッコ電車の発車時間に。これからトロッコ電車に乗車し、自然豊かな黒部峡谷を満喫します。残念ながら災害の影響で猫又で折り返し運転となりましたが、友人と絶景を楽しむ時間は忘れられないひとときでした。

 10時44分発の猫又行きのトロッコ電車の発車時刻前になると、改札にもこのような行列ができていました。

 こちらが乗車するトロッコ電車。

 災害のため、途中の猫又折り返し運転となっており、乗客たちはこのトロッコ電車で宇奈月へ戻ってくることとなります。なお、途中黒薙えきでは途中下車が可能となっていました。2024年10月5日(土)からは猫又駅のホーム長が長くなったことから猫又駅での乗降も可能となったようです。

 いよいよトロッコ電車の旅が始まりである。夏の暑い時期でしたが、黒部の心地よい風が吹き抜け、心地よい列車旅となりました。

 途中ダム湖を見ながらトロッコ電車の旅は続く。

 出発して50分ほどで折り返し地点の猫又駅に到着。なお、猫又駅での下車はできずに、このまま列車に乗ったまま折り返し、再び宇奈月駅を目指すことになります。

 11時55分、復路の笹平駅に到着。こちらでは5分ほど停車し、ホームへの下車もできました。トイレもあったので、トイレ休憩を兼ねて多くの方がいったん下車されていました。

 その後、12時24分に宇奈月駅まで戻ってきました。その後、ちょっとだけ宇奈月駅周辺をブラブラすることにしました。

 宇奈月温泉の温泉街。趣のある街並みが続いていました。付近の宇奈月公園の一角には、足湯「おもかげ」もありました。足湯は、6:00〜22:00(無休)で利用可能とのことでした。

黒部名水ポークのとんかつランチ

 お昼時になったので、ランチへ。訪れたのは「かつ兵衛」というお店。

 黒部市内にあるお店で、地元の名水ポークを使ったとんかつを堪能することができるお店です。

 地元の名水ポークを使ったとんかつは、サクサクの衣とジューシーなお肉で味は絶品!富山ならではの美味しいとんかつを味わい、旅のエネルギーをチャージしました。

黒部の自然と名水を満喫

 午後は宮野運動公園で黒部市内を一望し、生地地区へ移動して「名水の里黒部」を堪能しました。冷たく澄んだ湧水を味わい、自然の力強さを実感。さらに、石田海水浴場では透き通る富山湾の海を眺めながらリラックス。夏らしい爽やかな風を感じる時間は格別でした。

宮野運動公園

 ランチの後は、黒部市内を一望できる宮野運動公園へ。

 写真が宮野運動公園からの黒部市内の眺望です。黒部宇奈月温泉駅と奥には富山湾も見え、絶景でした。

黒部の名水で有名な生地地区

 続いて、黒部の名水で有名な生地地区へ。生地地区にある「魚の駅生地」。

店内には富山・黒部の海産物がびっしり。見ているだけでも楽しめる施設でした。

また、駐車場には写真のような黒部の名水が堪能できるスポットも。

 こちらで富山ブラックサイダーというものを購入。醤油風味のサイダーでこれまでに味わったことのない味でしたが、美味しかったです。

  魚の駅生地からも歩いて数分の所にある地元の方が無料で使用することができる湧水地である清水(しょうず)へ。北アルプスの山々から流れ下る黒部川の水は地下水となり、生地のあちこちで清らかな湧き水となって地表に出てきます。この湧水のことを「清水(しょうず)」と呼び、生地の人々は昔から飲み水、炊事、洗濯などに利用してきました。生地地区には全部で20か所の湧水スポットがあり、湧出量や水質、味わいがそれぞれに異なります。水温は1年を通じてほぼ11℃前後で、適度なミネラルを含んだ「おいしい水」として親しまれています。

 水は冷たくとても美味しいものでした!

石田海水浴場

 富山の名水を味わった後は、夏の海を見に、石田海水浴場へ。石田海水浴場は富山湾を代表する海水浴場となっており、夏には海の家が開き、大勢の海水浴客で賑わいました。黒部川の急流に削られ、富山湾のきれいな海水に洗われて丸くなった石が海浜を埋めていてきれいな砂浜も魅力的でした。

旅の締めくくりは温泉とお土産

 次に訪れた道の駅KOKOくろべを訪れました。道の駅「KOKOくろべ」では、黒部産の食材にこだわり、地元食材を活かした商品・メニューが提供されていました。
 大自然の豊かな恵みを受けて育ったおいしいお米のほか、地元の採れたて野菜や安心安全な加工品など季節によって様々な商品が並ぶので、何度来ても楽しめる施設でした。また写真のような子どもたちが遊べるスペースもあるので家族連れで来ても楽しめる施設となっていました。

 道の駅KOKOくろべでは、地元の名産品やお土産をチェック。友人おすすめの品をいくつか購入しました。 

 その後、湯屋FUROBAKKAで温泉とサウナを堪能。心身ともに整ったところで、楽しい黒部での1日が終わりました。

 1日という短い時間ながら、黒部の魅力をたっぷり満喫した今回の旅。黒部が地元の友人のおかげで、観光名所から地元グルメ、自然、温泉まで充実した内容でした。また機会があれば、ぜひ訪れたいと思います!

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この記事を書いた人

旅好きな男です。休みの日は自由気ままな旅をしています。

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