【中部国際空港ガイド】これをみれば、すべてわかる！一日中遊べる国際空港中部国際空港セントレアの完全ガイド紹介（愛知県常滑市）（Central Japan International Airport）

2021年3月7日2023年8月14日

２０２１年３月現在（２０２３年３月更新）

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　中部国際空港は、知多半島に位置する愛知県常滑市沖につくられた24時間運航可能な海上に浮かぶ国際空港である。２００５年２月7日に開港し、現在は３５００ｍの滑走路１本で運用されている。

　この中部国際空港には、温泉、ショッピングゾーン、飲食ゾーン、ボーイング７８７の飛行試験機が展示されているFLIGHT OF DREAMS、ボートレースの場外チケット売り場などの施設が充実しており、飛行機に乗らずとも、空港内で１日を楽しめるようになっている。そんな、中部国際空港を本サイトでは、一挙に紹介する。

中部国際空港全体図（中部国際空港WEBページより）

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中部国際空港の就航路線

国内線（T1）

札幌（新千歳）	ANA、日本航空、エア・ドゥ、スカイマーク、Peach
函館	エア・ドゥ
仙台	ANA、IBEXエアラインズ、Peach
秋田	ANA
新潟	ANA
東京（羽田）	ANA、日本航空
東京（成田）	ANA、日本航空
松山	ANA、IBEXエアラインズ
福岡	ANA、スターフライヤー、IBEXエアラインズ
熊本	ANA
長崎	ANA
大分	IBEXエアラインズ
宮崎	ANA、ソラシドエア
鹿児島	ANA、IBEXエアラインズ、スカイマーク、ソラシドエア
沖縄（那覇）	ANA、日本トランスオーシャン航空、スカイマーク、ソラシドエア、Peach
石垣	ANA、Peach
宮古	ANA

そのほか、季節運航便が運行されることがある。

国内線（T2）

ジェットスタージャパン

福岡、沖縄（那覇）

国際線（T１）

下記T2利用４社以外が発着

国際線（T2）

セブ・パシフィック航空、タイガーエア台湾、チェジュ航空、香港エクスプレスの４社が利用している。

アクセスプラザ

中部国際空港の中心となるアクセスプラザ。

ターミナル１、ターミナル２、FLIGHT OF DREAMS、名鉄中部国際空港駅、バス乗り場、船乗り場、駐車場、ホテルと中部国際空港の各施設を結ぶ中核の建物となっている。

アクセスプラザは、２F建てとなっている。

１F・・・バス乗り場、ボートレース場外チケット売り場

２F・・・案内所、名鉄中部国際空港駅、各施設への連絡路

アクセスプラザ２F

２Fには、名鉄の中部国際空港駅や案内所があるとともに、各施設への連絡口としての役割を果たしている。

デカデカトした看板が目を引く中部国際空港駅

赤福の看板が目を引くこちらの方にはバス乗り場、ホテルへの連絡口がある。

アクセスプラザ１F

１Fにはバス乗り場、ボートレース場外チケット売り場がある。

バス乗り場

１Fバス乗り場には、常滑市の観光案内所とボートレースの場外発売所がある。

第１ターミナル（T1）

つづいて、ターミナル１を紹介する。

アクセスプラザとターミナル１は隣接している。

ターミナル１は、４F建てとなっており、

１F・・・バスおりば

２F・・・国際線・国内線到着ロビー

３F・・・国際線・国内線チェックインカウンター、出発口

４F・・・ショッピング、飲食ゾーン、展望デッキとなっている。

第１ターミナル１F（バス降車場、郵便局、コンビニ、カプセルホテルなど）制限エリア外

第１ターミナル１階には、バスの降車場、郵便局、コンビニ、宿泊施設がある。

１Fのマップ（中部国際空港WEBページより）

バス降車場

１Fの内部

ガチャガチャが多く設置してある。

充電もできるデスクもある。

ゆっくりと勉強でもできそうである。

国際空港にはよくある水飲み場

空港内に郵便局があるのは、何かとありがたい。

ローソン

TUBESq（チューブスクウェア）

こちらには、２４時間利用が可能なシャワーを備えたカプセルホテルがある。

利用料金は、

３時間・・・２８００円～

６時間・・・３３００円～

９時間・・・３８００円～

１２時間・・・４３００円～

１８時間・・・４８００円～

２４時間・・・５３００円～

シャワー・・・１時間９００円

となっている。公式サイトのほか、楽天等のサイトでも予約が可能となっている。

TUBESq（チューブスクウェア）・・・【公式】TUBE Sq｜中部国際空港ターミナルビル内カプセルホテル

空港内のトイレには、授乳室も完備されている。

なお、空港内のトイレはすべてウォシュレット対応となっている。

第１ターミナル２F（国内線、国際線到着）制限エリア外

２Fマップ（中部国際空港WEBページより）

２Fには国内線・国際線の到着口がある。

２Fは、国際線・国内線の到着ロビーとなっている。なお、２Fからはアクセスプラザへ直接アクセスすることができる。

国内線到着口

国内線側ミーティングスポット

国際線到着口

国際線側ミーティングスポット

外国人旅行者向けのトラベルセンター

ＭＵＦＧの外貨両替所

PCR検査場も２Fにある。

クリーニングサービスもあるようだ。

クロネコヤマトの宅配カウンター

ゴミ箱が設置してあるのはありがたい。

到着ロビーからアクセスプラザへとつながる連絡通路。電車やバスへもすぐにアクセスすることができる。

第１ターミナル3F（国内線・国際線出発）制限エリア外

３Fマップ

３Fには、チェックインカウンターや国際線、国内線出発口がある。

中部国際空港は、日本では珍しい国内線・国際線が同じ建物の同じフロアーにあるので、とても便利が良い。

手前が国際線、奥が国内線となっている。

国内線カウンター

国際線カウンター

チェックインカウンターは、大きなモニターで案内されているので、とても分かりやすい。

国内線出発口

３Fにも数店のお店がある。

国際線出発口

中央の通路を進むとカードラウンジや銀行がある。

カードラウンジ

カードラウンジ

所有しているカードによって使うことのできるラウンジが３か所に分かれているので、注意が必要。

一番チェックインカウンターに近いラウンジ

さすが名古屋！

トヨタ系のカード所有者専用のラウンジもある。

プレミアムラウンジ２

銀行や交番

三菱UFJ銀行

交番もある。

４F(ショッピング、グルメ、展望デッキ）

つづいて、４Fへ。

４Fは、ショッピングゾーン、展望デッキとなっている。

コロナ禍で長らく休業していた温泉施設も２０２３年２月にリニューアルし、再オープンを果たした。

なお、店舗は休業したり、閉店したりしている場合がある。最新のショップ情報は下記を参照してください。

ショップ情報・・・ショップ – ショップ・レストラン | 中部国際空港セントレア (centrair.jp)

レストラン情報・・・レストラン – ショップ・レストラン | 中部国際空港セントレア (centrair.jp)

エスカレーターを上がってすぐの広場

ポケモンストア（閉店済み）

※ポケモンストアは、２０２１年５月９日で閉店したようである。

TSUTAYA

無印

国際線側のエリアは、洋風の建物で統一されている。

飛行機グッズを扱うお店もある。

ユニクロ

フードコート

国内線側のゾーンは、和風で統一されている。

矢場とん

ひつまぶし

和風なつくりで統一されている。

SOLA SPA 風の湯

２０２３年２月にリニューアルし、再オープン！

こちらには入浴施設もある。

コロナ禍で長らく営業を休止していたが、２０２３年２月１７日にリニューアル・再オープンを果たした。

【営業時間】

１０：００～２１：００（最終受付２０：００）

【入浴料】
大人（中学生以上）　１５００円（タオル付、税込み）、１３００円（タオルなし、税込み）
小人（小学生以上）　９００円（タオル付、税込み）、７００円（タオルなし、税込み）
幼児（6歳未満）　６００円（タオル付、税込み）、４００円（タオルなし、税込み）
※JAFカードを提示すると、会員のみ２００円引

風の湯には飛行機を眺めながら入浴できたり、漫画や新聞を読みながらくつろぐことができる無料のリラクゼーションスペース、お座敷のあるお食事何処などがあり、終日のんびりと楽しむことができる施設となっている。

展望デッキ

続いて、展望デッキへ。

このスカイデッキの営業時間は、７：００～２０：００となっている。

スカイデッキからの眺め。

スカイデッキの奥には、ダイニングがある。

スカイデッキ奥のダイニング近くにあるエレベーターを下に降りてみる。

すると、このような空間が広がっている。

人がいなく、とても静かな空間となっている。

国内線制限エリア内（保安検査通過後）

出発（３F）

続いて、保安検査場を抜けて国内線制限エリア内へと移動する。

手荷物検査場を抜けてすぐ右手に無人のANAFESTAがある。

手荷物検査場抜けて正面にはBLUE SKYがある。

国内線制限エリア内で唯一軽食が食べれるカフェ

航空会社ラウンジ

保安検査場を抜けると右手にラウンジがある。

中部国際空港のラウンジは、ANAとJAL一体型のラウンジとなっている。

ラウンジ内は広々としている。

ソフトドリンクとビールが飲み放題である。簡単なおつまみも置いてある。

動く歩道が整備されており、横に長い制限エリア内でも楽々である。

搭乗口

中部国際空港の出発制限エリア内には、飲食店やショップがほとんどない。お土産の購入や飲食は、制限エリア内に済ませておいたほうが良い。

到着（２F）

続いて、到着側を紹介する。

飛行機を降りると、到着ゲートまで殺風景な通路が永遠と続く。

なお、動く歩道が完備されているので、楽々移動ができる。

長い通路を抜けて、到着口の到着。

手荷物受取

モニターで分かりやすく案内されている。

手荷物受取ターンテーブル

手荷物を受け取ると出口だ。

FRIGHT OF DREAMS

続いて、B787が展示してある、FRIGHT OF DREAMSを紹介する。

アクセスプラザを経由して、駐車場の前を通り、ターミナル２方面へ向かう。

途中、動く歩道が設置してある。

ターミナル１から５分ほど歩くと、B787が描かれている大きな建物が見えてくる。これが、FRIGHT OF DREAMSである。ちなみに、右奥に見えているのが、ターミナル２である。

FRIGHT OF DREAMSは、３F建てとなっている。

FRIGHT OF DREAMSの詳細は、下記を参照のこと。

ターミナル２（T２）

つづいて、ターミナル２へ。

ターミナル１からFRIGHT OF DREAMSを経由して、徒歩７～８分ほどで行くことができる。

１Fがバス乗り場および到着ロビー。２Fが出発ロビーとなっている。

第２ターミナルからの出発航空会社

国内線	国際線
ジェットスタージャパン	チェジュ航空
	タイガーエアー台湾
	香港エクスプレス
	セブ・パシフィック航空

営業時間

２F出発ロビー・・・４：３０～１９：００

１F到着ロビー・・・１０：００～２３：００