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【鹿児島旅行記】温泉とおいしい食を堪能する鹿児島1泊2日一人旅行記

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2023.5

  ゴールデンウィークが明けた2023年5月のある土日の2日間を利用して、鹿児島へ行ってきた。指宿で温泉を堪能し、黒豚や白熊アイスなど鹿児島グルメを堪能し、桜島観光などを楽しんだ。

 今回は、1泊2日で旅した鹿児島旅行記を紹介します。

目次
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0日目(中部国際空港で前泊)

 中部国際空港(セントレア)から鹿児島への便が7:55発の便であったため、セントレアにて前泊をすることにした。セントレアの1Fにあるカプセルホテル(TUBE Sq)に宿泊することに。館内はとてもきれいで、スーツケースを収納することができる大型のロッカーやシャワールームなども完備されており、快適に過ごすことができた。1泊4400円であった。

1日目(セントレア→鹿児島空港→指宿)

7:55発のANA2515便(ソラシドエア運行)で鹿児島へ

7時前のセントレア

コロナ禍を抜けたということもあり、普通の土曜日であったが、朝から国内線出発カウンターは混雑していた。

手荷物検査場も早朝から混雑していた。

10番搭乗口から出発

今回搭乗するソラシドエア機

くまモンが描かれている機体であった。

鹿児島空港→鹿児島市内へ

9時20分

定刻通り、鹿児島空港に到着

ここから、リムジンバスを利用して、鹿児島市内へ向かう。

1F国内線到着口から建物の外へ出ると、バス乗り場がある。空港内を少し探索し、10:20発のバスに乗車。

空港と鹿児島市内とを結ぶバスは15分間隔で運行されており、とても便利である。

空港から鹿児島市内の鹿児島中央駅へは九州道経由で40分ほどで到着する。運賃は1400円である。

なお、Suicaなどの交通系ICカードは使用不可となっている。南国交通運行便はVISAなどのクレジットカードのタッチ決済ができる。なお、いわさきバス運行便ではタッチ決済は対応されていなかったので注意が必要である。

ほぼ定刻の11:00ちょうど、鹿児島中央駅前にある南国交通のバスターミナルに到着。

なお、このバスターミナル内にはコインロッカーがあり、市内観光の際などに有効活用できそうである。

この日は、あいにくの雨であった。外を歩くには傘が必須な天候であった。

とんかつの川久でランチ

時刻は11:20すぎ。朝もほとんど食べておらずおなかも空いたので、ランチにすることに。調べてみると、鹿児島中央駅に近いところにとんかつの有名店があるようである。

ということで、鹿児島中央駅の東口から徒歩3分ほどの所にある「とんかつ川久本店」に行くことに。お店は11:30開店ということで、実際に行ってみると、すでに行列ができていた。店内はそんなに広くなく店内に入るまでしばらくかかりそうである。

雨の中待たないといけないと思っていたところ、番号札を渡してくれた。順番が近づくと、連絡が来るシステムになっていた。

40分ほど待つということで、雨も降っている中どうしようかと思って近くを歩いていると、アーケード街を発見。

このアーケードはとんかつ川久本店があるベル通りという通りに並行している1番街という通りで、昔ながらの空気が漂っていた。

40分ほどたった12:15頃、店内へ。まわりを見渡すと、多くの人が上黒豚ロースかつ定食を頼んでいた。

250gも食べられるか不安であった私は、黒豚ロースかつ定食150gを注文することに。

3種類のたれがついており、味を変えながら黒豚のうま味を味わうことができた。

ぺろりとたいらげることができ、250gの上ロースかつ定食にしても良かったかなと少し後悔した。

観光特急指宿のたまてばこで指宿へ

ランチを食べ、鹿児島中央駅の駅ビルを少し散策したのち、今晩宿泊する指宿へ移動することに。

指宿までは13:56発の観光特急指宿のたまてばこ5号で。

乗車券1020円+指定席特急券1280円の合計2300円である。事前にJR西日本のe5489で予約をしていた。なお、この列車は満席であり、事前にネット予約を行っていてよかった。

車内は、このようになっており、海側のシートは、窓側を向いて座席が配置してあった。

車内販売の営業もあった。

なお、指宿までの道中の指宿枕崎線は線形が悪いからなのか、揺れがすごく、車内で弁当を食べることは難しそうであった。

指宿到着 指宿フェニックスホテルへ

うとうとしていて、気が付くと指宿到着間際であった。

14:49定刻通りに指宿駅に到着。鹿児島中央から57分の短い観光特急の旅であった。

ここから、今晩宿泊する指宿フェニックスホテルへ移動することになるが、ここから雨の中歩いていこうかと覚悟をしていた。

駅前にバス停があることを発見し、ダメもとで時刻表を見てみると・・・

フェニックスホテル前を通る山川桟橋行きの14:55発のバスがあった。

しかし、現在の時刻はすでに14:55を過ぎていた。

バス停の前で立っていると、なんとバスがやってきた。遅れて運行していたらしい。

途中、砂風呂で有名な砂むし会館前などを通り、今晩宿泊するフェニックスホテル前のバス停に到着

指宿フェニックスホテル

雨が降っている中、バス停からずぶ濡れになりながら坂を上りホテルに到着。

チェックイン時刻の16:00前の到着であったが、チェックインをすることはできた。

しかしながら、部屋の準備ができていないとのことで、1Fのロビーで待つことに。右手に写っているドリンクバーを無料で利用することができ、ウェルカムドリンクを飲みながら、20分ほど待つことに。

部屋の準備ができ、今晩宿泊するお部屋に案内された。

部屋からは海を眺めることができるが、あいにくの天気で、ほとんど何も見えず・・・。

指宿に来たからには、砂蒸し風呂に入らなければということで、砂蒸し風呂に入ることに。

フェニックスホテルには大浴場に砂蒸し風呂が併設されている。宿泊者は、追加料金600円で利用することができた。

10分ほど砂蒸し風呂でリラックスし、大浴場でのんびりし、この後は夕食へ。

大広間でいただく夕食

おいしくいただき、部屋でのんびりし、24:00就寝。

旅は2日目に続く。

2日目(指宿→鹿児島市内観光→帰路)

2日目は1日目と違って晴れ!

絶好の観光日和である。

9:00ちょうどに、ホテルの無料送迎バスで指宿駅へ移動。

ホテルから指宿駅までは無料送迎バスで5分ほど。

快速なのはなで鹿児島中央へ

9:32発の快速なのはなで鹿児島中央へ。

列車は4両編成で、前より2両はロングシート車であった。後方2両はクロスシート車。

車窓を眺めながら移動をしたかったので、後方の車両に乗車することに。しかし、ご覧の通り、窓は潮風の影響かかなり汚れていて、ほとんど車窓を眺めることはできなかった。

10:35

指宿から1時間ほどで鹿児島中央へ到着。景色を眺めることもできず、車内では熟睡をしていた。

一日乗車券を購入し、鹿児島市内観光へ出発

在来線の改札口の前にある総合観光案内所にて、1日乗車券を購入

桜島フェリーと鹿児島市電、市バスを利用することができる1日乗車券を購入。販売額は1200円である。

なお、鹿児島市営バス以外の民間バス会社には乗車できないので注意が必要である。

城山展望台へ

 鹿児島市内には、市内観光を楽しめるよう、カゴシマシティビューという鹿児島市内の観光地を循環しているバスが8時~17時の間で30分間隔で運行されている。カゴシマシティビューでも城山展望台へ行くことはできるが、ちょうど出たばっかりということで、路面電車で最寄りの電停まで移動し、徒歩で城山展望台を目指すことに。

鹿児島中央駅前から15分ほどで市役所前電停に到着。

市役所前電停前にある鹿児島市役所。

なんとも趣のある建物である。

Google mapを見ながら城山展望台を目指して、山登り中。

結局、市役所前電停から30分ほど歩く羽目に。途中で、カゴシマシティビューのバスとすれ違う。

汗だくだくになりながらようやく到着。結果論、バスを待っていたほうが早かったかもしれない。

11:50前、城山展望台に到着。

展望台からは、桜島と鹿児島市内を一望することができる。

絶景である。

天文館エリアへ

下へ降りる際は、バスを利用することに。

12:24発のカゴシマシティビューに乗車。

城山展望台から8分程度

12:32 薩摩義士碑前というバス停で下車

ここから天文館エリアまで、歩いていくことに。

バス停から歩き始めるとすぐに鶴丸城跡が見えてくる。

お堀に沿って歩いていく。

西郷隆盛像と忠犬ハチ公

この西郷隆盛像が立っている交差点を起点にしているのが国道58号線。

ここから海を渡って、沖縄・那覇へとこの国道58号線は続いていく。

薩摩義士碑前バス停から歩くこと30分。

鹿児島市内の最大の繁華街である天文館エリアに到着。

あぢもりでランチ

天文館のアーケードを抜けたところにある「あぢもり」というお店でランチをすることに。

よく調べないまま入ったこのお店

実はサザエさんのオープニングにも登場した有名店であった。

13:00頃到着したが、満席であり、30分ほど待って席へと案内された。

黒豚のしゃぶしゃぶを食べたかったが、時間が遅かったせいか、しゃぶしゃぶ提供できないとのこと。

そこで、2日連続でとんかつをいただくことに。ミルフィーユ仕立てのさつま十二単チーズかつセット(1650円)を注文。非常においしくいただけた。

なお、このお店、ランチメニューも豊富で、お手頃な価格でランチを楽しむことができる。

桜島へ

時刻は14:00

旅もいよいよ大詰め

桜島へ行くことに。

天文館からバスに乗車し、桜島フェリーが発着する桜島桟橋近くの水族館前まで行くバスに乗車。

天文館から10分ほどで到着。

桜島フェリーは日中時間帯、15分間隔で運行されている。

14:30発のフェリーに乗船

桜島までは15分である。

桜島が目の前に見えてきた。まもなく到着である。

14:45桜島到着。

桜島フェリーの運賃は桜島側のターミナルで支払うことになる。1日乗車券を係員に提示し、無事出場。

桜島観光へ

桜島側でもサクラジマアイランドビューという巡回バスが運行されている。これも鹿児島市営バスなので、1日乗車券を使用することができる。

目的地も決めないまま、15:00ちょうどのバスに乗車

そんなに時間もないので、5分ほど乗車し、ビジターセンターというバス停で下車。

ビジターセンターは桜島の歴史を紹介する施設となっており、入場は無料であった。

ビジターセンターの裏手にある溶岩なぎさ公園には全長100mにも及ぶ日本最大級の足湯がある。

足湯につかりながら、海を眺めることをできる。

溶岩なぎさ公園からフェリーターミナルへと歩いている途中、桜島マグマ温泉というものがあった。

営業時間 10:00~22:00 料金 大人390円と、料金もリーズナブルとなっており、温泉に入って汗を流していきたいなとも思ったが、時間もあまりなく断念した。

15:30桜島港到着

滞在時間はわずか45分。

次回はもっとゆっくり桜島をめぐりたい。

鹿児島市内へ

15:45発のフェリーに乗船

暑くて、帰りは船内で休むことに。

15分のわずかな時間仮眠したらあっという間に到着。

水族館前バス停から天文館方面へ

16:25

クールダウンしたいということで、白熊が有名な天文館むじゃきへ。

実は昼間の時間もこのお店の前を通ったが、すごい行列ができていた。ダメもとで行ったらほとんど列はなく、すんなりと席へ案内された。

メニューも豊富でどれにしようか迷ったが、オーソドックスな白熊をチョイス。

一人でこの量を平らげることができるか不安であったが、すんなりと完食することができた。

鹿児島空港から帰路へ

時刻は17:00

20:20発の飛行機に乗るべく、鹿児島空港へ行くことに。

天文館通り電停から鹿児島中央駅へ

車内は混みあっていた。

鹿児島中央駅前にある南国交通のバスターミナルから17:45発のリムジンバスに乗車

鹿児島中央駅前から40分

歩き疲れて寝落ちしていて、目が覚めた時には鹿児島空港に到着するところであった。

日が沈む時間愛であり、旅の終わりとも重なり、何とも言えない寂しい気持ちとなってしまった(笑)

ANAのカウンターで荷物を預け2Fへ

お腹もあまり空いていなかったので、葛餅を売店で買って、ANAラウンジで一息つくことに。

まもなく、搭乗時刻

中部国際空港まで登場するソラシドエア機

5分遅れの21:45 

中部国際空港に到着

1泊2日の鹿児島旅行もこれにて終了である。

リンク

カゴシマシティビュー・・・カゴシマシティビュー | 交通アクセス | 【公式】鹿児島市の観光・旅行情報サイト|かごしま市観光ナビ (kagoshima-yokanavi.jp)

サクラジマアイランドビュー・・・気ままに観光|鹿児島市交通局|人に環境にやさしい市電・市バス シティビュー サクラジマアイランドビュー (kotsu-city-kagoshima.jp)

桜島フェリー・・・桜島フェリー|桜島フェリー (kagoshima.lg.jp)

指宿フェニックスホテル・・・【公式】指宿フェニックスホテル – 南国鹿児島・指宿のリゾートホテルで癒やしのひとときを。 (phoenixhotel.co.jp)

かごしま市観光ナビ・・・【公式】鹿児島市の観光・旅行情報サイト|かごしま市観光ナビ (kagoshima-yokanavi.jp)

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この記事を書いた人

旅好きな男です。休みの日は自由気ままな旅をしています。

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