今回で4回目のシンガポールへの旅行となった。4日間の休みができ、ゆっくりとした旅行がしたいと思い、シンガポール旅行を決めた。今回は、ゆっくりとした旅行をするということを決め、ノープランで行くことにした。なお、航空券とホテルはエクスペディアにて予約を取った。
シンガポール3日間ののんびりとした旅の様子を紹介する。
旅程
2020年1月9日:羽田8:50→シンガポール15:20(シンガポール航空SQ631 プレミアムエコノミー)
クインシーホテル泊(オーチャードエリア)
2020年1月10日:シンガポール観光
クインシーホテル泊(オーチャードエリア)
2020年1月11日:シンガポール観光
クインシーホテル泊(オーチャードエリア)
2020年1月12日:シンガポール14:05→羽田21:40(シンガポール航空SQ634 プレミアムエコノミー)
旅費:往復航空券(SQ プレミアムエコノミー)+クインシーホテル(3泊分 3食付き):\179,976
マーラインオン公園からの夜景
1日目
シンガポールへ向けて出発
旅のスタートは、羽田空港国際線ターミナル。
座席は、プレミアムエコノミーの通路側を選択。プレミアムエコノミークラスの座席配列は、2+4+2列となっている。ちなみに機種は、B777-300ERとなっていた。シンガポールまでの飛行時間は、7時間30分ほど。
機内食(昼食)
食後には、ハーゲンダッツも出た。ちなみに、機内食は、エコノミークラスと同様のもの。
シンガポール到着
市内へ出よう!
空港から市内への交通機関は、MRT(地下鉄)、バス、タクシーのいずれかである。今回は、もっとも一般的なMRTを使用する。
チャンギ空港の到着。
これから、MRT(地下鉄)に乗り、市内中心部オーチャードにあるホテルへと向かう。
その前に、まずは両替所へと向かう。5000円分の両替をまず行う。両替は、市内の両替所で行ったほうが、幾分レートが良い。
チャンギエアポート駅
ターミナル3到着の場合、到着口が1Fにあり、MRTの駅は、B2Fから接続している。
ここから、MRTに乗り、市内中心部のオーチャードまで1.9シンガポールドル(1S$=80円換算で、152円ほど 1時間ぐらいかかる)
なお、シンガポール内の公共交通機関を利用するなら、EZ-Linkカードを作ろう。日本でいうSuicaみたいなもの。バスやMRT等シンガポール内の公共交通機関すべてで使える。MRTの大きな駅には、有人のチケットオフィスがあるので、そちらで、「EZ-Link card Prease!」といえば、購入できる。値段は、(S$12 チャージ金S$7+デポジット金S$5)以降、駅の自動券売機で簡単にチャージができる。
その他に、1日乗車券等もある。なお、1日乗車券では、セントーサ島に渡ることはできないので要注意である。
これが、EZ-Linkカードである。
これが、自動券売機
日本語には対応していないが、操作方法は簡単。
MRTの路線図。ガイドブック等にも載っているので、ポケットに1枚持っておくと便利。目的の駅に行くにも、乗り換えが必要なことが多いためだ。
チャンギ空港から2駅目のタナメラ駅。空港からの電車は、全便ここで折り返す。市内に行くには、こちらで乗り換え。2面3線の構造となっており、空港線の電車は、すべて中線に停車する。そのため、ホームの移動は、電車の降りる方向で変えられるため、非常に便利である。市内行きは、進行方向左側の扉から降りよう。
EWラインのJoo Koon行きに乗車。
EW13のCity Holl駅で乗り換える。
EW13のCity Holl駅でNS1のJurong East行きに乗り換え、3駅目のNS22 Orchardで下車。
MRTの改札。改札機のカードリーダーにEZ-Linkカードを接触させれば、入出場できる。
なお、オーチャド駅は複雑な地下街の中にある。地上のオーチャードロードには、横断歩道が少ない。案内看板も少ないので、目的の場所に行くには、いったん地上に出て、GoogleMap等を確認したほうが良い。初めての人には注意が必要。
地上へ
オーチャードは、日本でいう銀座みたいなところ。日系のデパート(高島屋や伊勢丹)もある。写真右側のラッキープラザという商業施設は、庶民的な商業施設である。なお、このラッキープラザ内にはいくつかの両替所があり、レートも良い。両替はぜひこちらで。
ラッキープラザの両替所
オーチャードには、伊勢丹の店舗が2館(スコッツ店・オーチャード店)ある。
高島屋
オーチャードアイオン
MRTオーチャード駅と直結。
2Fには、紅茶で有名なTWGの店舗がある。
オーチャードアイオン2FのTWGの店舗
クインシーホテルへ
オーチャド駅から、歩いて15分ほどでクインシーホテルへ。
独特のデザインである。
部屋の様子。一人で過ごすには十分すぎる広さだ。
もちろん無料でWI-FIも使える。また、コーラ等のソフトドリンクも無料で飲める。
洗面台もきれいだ。
水しか出ないが、簡易式のウォシュレットもついている。
風呂場も広い。きちんとお湯も出た。それなりの水量であった。(笑)
このホテルの良いところは、食事が3食付いているところだ。品数は少ないが、十分だ。のんびりとした旅を過ごすのに、ホテルでの食事がついていることはありがたい。
1日目の夕食。無料だ(笑)
なお、屋上には、プールやジム、サウナもついている。もちろん、宿泊者は無料で使える。
タオルも備え付けられている。私は、食後の運動として、3kmほどランニングマシンで軽く汗をかいた。
その後、風呂に入り就寝。
2日目へと続く・・・
2日目
今日は、日中は、アラブストリートへ散策に。夜は、マリーナベイサンズへナイトショーを見に行くとにした。
朝食をホテルで食べ、さっそく出発。
まずは、オーチャード駅からMRTへ乗車。
ここから、アラブストリート最寄り駅のブギス駅を目指す。
ブギスへは、City Holl駅で1回の乗り換えが必要となる。
ブギス駅到着。
徒歩10分でアラブストリートに到着。
アラブストリートにあるモスク。シンガポール最大のサルタンモスク。
アラブストリートの街並み。
アラブストリートに来た目的は、お土産として、香水を買うためだ。
香水専門店のJamal Kazura Aromatics(ジャマル カズラ アロマティクス)
シンガポールで有名なお土産としては、マーラーイオンのお菓子、パイナップルケーキ、石鹸等あるが、香水も有名なお土産である。
香水専門店のJamal Kazura Aromatics(ジャマル カズラ アロマティクス)までの行き方は、下記参照で。
店内には、たくさんの香水や香水瓶が並べられている。フレーバーは、直接匂いをかいで確認することができる。なお、調合もしてもらうことができる。
私が購入した際は、香水瓶も購入して、80S$程度であった。
次に、ムスタファーセンターへと向かった。
ムスタファーセンターとは、24時間営業の総合スーパーである。2棟からなり、食品、雑貨、家電、医薬品等なんでもそろう。お土産を買うなら、ムスタファーセンターに行けば何でもそろう。
ムスタファーセンターへは、MRTで移動する。最寄り駅は、ファラーパーク駅。
ファラーパーク駅からムスタファーセンターまでは、徒歩5分
ファラーパーク駅から徒歩5分ほどで、ムスタファーセンターに到着。両替所もあるので、両替したい方はぜひ。
店内は、商品で埋め尽くされている。迷路のようである。まるで、日本のドン・キホーテみたい。
石鹸だけでもこの量。
ちなみに、ムスタファーセンターで買い物をしたら、レジ袋をインシロックで閉じられる。おそらく、万引き防止のためだと思うが。
ムスタファーセンターの店内MAPは、下記ムスタファーセンター公式ページで確認を。
http://www.mustafa.com.sg/mustafalocationmap/
このあと、ホテルに戻り、ランチを。
ホテルのランチは、ケーキやマフィンなど。
おやつ程度のものとなるので注意。
このあと、部屋で昼寝をする。
起きたら、18:00前だった。汗
夕食をホテルで取り、マリーナベイサンズへ。
夜のマリーナベイサンズ前から見た夜景。この後、ナイトショーが20:00と21:00に開催される。
なお、マリーナベイサンズへは、MRTのBay Front(ベイフロント)駅直結となっている。このマリーナベイサンズにはカジノもある。カジノへは、パスポートを見せれば、外国人は無料で入ることができる。服装は、サンダルや短パンなどよほどのことでない限り、入場を拒まれることはない。カジノ内には、レストランや、両替所などもある。無料のドリンクバーもある。
20:00からのショー
1回15分程度のショーである。とても華やかな噴水ショーである。このあと、マーライオン広場へと歩いて向かう。マーライオン広場までは、歩いて20分ほど。
21:00からのショーを今度は、マーライオン広場から見た。マリーナベイサンズから出る光線はとてもきれいだ。
このあと、マーライオン広場から、歩いて10分ほどの場所にあるMRTのRuffles Place(ラッフルズプレイス)駅からMRTに乗り、ホテルへと戻った。
3日目へと続く・・・
3日目
この日は、セントーサへと向かう。
リゾートアイランドセントーサへは、Vivo Cityというショッピングセンターから行くことになる。MRTのVivoCity駅からバスかセントーサエクスプレスに乗るのがメジャーな行き方である。
VivoCityは、シンガポール最大のショッピングモールである。ユニクロやダイソー、ベスト電器などの日系企業も入っている。
VivCityの3Fにセントーサエクスプレスの駅がある。
入島料として、2S$を支払う。EZ-Linkカードも使える。
なお、バスやセントーサエクスプレスの運賃は無料である。セントーサからの帰りは、乗車のために運賃を取られることはない。
一つ目の駅Resort World station駅で下車
Resort World station駅最寄りには、カジノやユニバーサルスタジオ、水族館などがある。
当時、取り壊しが進んでいたセントーサのマーライオン。
今は、もうなくなっているであろう。
セントーサにあるビーチ。
スカイダイビングが体験できる施設。
このほか、セントーサ内には、サーフィンを体験できる施設や、バンジージャンプ、ローラールージュ等アクテビティーなアトラクションが数多くある。一日中楽しめる島である。
セントーサ島をあとにして、今度はチャイナタウンを目指す。写真は、セントーサエクスプレスから見えるセントーサ島。
VivoCityからMRTに乗車し、チャイナタウンへ。チャイナタウン駅を出たら、目の前が中華街となっている。
春節の前ということもあり、賑わっていた。
チャイナタウンにある佛牙寺
寺院の中はには、無数の仏像で並びつくされている。
このあと、オーチャードに戻る。
伊勢丹スコッツ店おB1Fにあるフードコートで遅いランチとした。
シンガポール名物のチキンライス。チキンは、ボイルまたはローストで選ぶことができる。
このあと、ホテルでおやつタイム。
晩御飯をホテルで食べたのち、夜のお散歩へ。
また、MRTに乗車し、Bay Front駅へ。
今回は、マリーナベイサンズに隣接しているガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ。
夜は、とても幻想的である。
なお、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、ツリーの中に上らない限り、無料で入ることができる。
最終日
帰国へ・・・
帰国のフライトは、チャンギ空港14:05発なので、ゆっくりと朝はできる。クインシーホテルのチェックアウト時間は12:00なので安心してゆっくりできる。
MRTでチャンギ空港へ。チェックイン後、出国。
なお、チャンギ空港の詳細は、下記をご覧ください。
昼は、スターアライアンスゴールドメンバー用のラウンジで。
ターミナル3のA13ゲートから出発。
最後に
シンガポールにはこのほかにシンガポール動物園(ナイトサファリやリバーサファリ)、飛行機を臨めるチャンギビレッジなどの見どころもある。シンガポールは治安もよく、初めての海外旅行にはうってつけの国である。少し足を延ばせば、インドネシアやマレーシアにも行くことができる。
皆さんもぜひ、常夏の国シンガポールへ行ってみてはどうでしょうか。
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