2024.11.25
東海地方のみならず、全国にもその名を知られる紅葉の名所でる香嵐渓。
約4,000本と言われるモミジの紅葉の一番の見ごろの時期となる11月には、毎年、もみじまつりが開催されます。
期間中開催されるライトアップでは、息をのむほど美しく幻想的な光景が楽しめます。
今回はそんな香嵐渓を朝から夜まで楽しんだ模様を紹介します。
東海環状道豊田松平IC→香嵐渓
7:50 豊田松平IC通過
紅葉時期の香嵐渓は朝から混雑をする。混雑を避けるためにも朝早くから行動することがお勧めされる。
豊田松平ICから県道39号線、国道153号線を走行して、香嵐渓へと向かう。
道中は片側1車線の道で走りやすかった。
時刻は8時過ぎで、まだこの時間は混雑していなかった。
8:15 香嵐渓足助支所駐車場に到着
豊田松平ICから約25分で到着。
この時間帯、途中に渋滞等もなくスムーズに到着することができた。
また、駐車場待ちもなくすんなりと車をとめることができた。
なお、周辺の駐車場は1日1000円が相場である。
この時間帯で駐車場は8割以上埋まっていた。
なお、8:45には満車となっていた。
香嵐渓を楽しむためには朝早いが8:30までには香嵐渓に到着しておいたほうがよさそうだ。
こちらの駐車場は、足助支所のトイレを利用することができ、香嵐渓へも歩いてすぐのため利便性がとても良い。
香嵐渓の散策
8:50散策開始
準備やトイレを済ませ、8:50いよいよ散策を開始。
香嵐渓散策MAP(2023年第68回香嵐渓もみじまつり)豊田市足助観光協会WEBより 2024年(令和6年)『第69回 香嵐渓もみじまつり』11月1日(金)~11月30日(土)※12月1日のライトアップは行いません | 豊田市足助観光協会 (asuke.info)
上記は昨年度のものだが毎年大きな変更はないので参考にしてください。
P2支所前駐車場をスタートして、待月橋を渡って巴川沿いを歩いてP6駐車場方面を目指して歩いていくことに。
待月橋までの区間は、お土産店や飲食店が並ぶ。
紅葉を楽しみながら食べ歩きをするのも楽しい。時刻は9時前だが多くの店がすでに開店していた。
両側にお店が並んでおり、朝から多くの観光客でにぎわっている。
待月橋が見えてきた。
待月橋が架かる巴川沿いが紅葉のスポットとなっている。
風情のあるお店が見えてきた。
この建物と紅葉のコントラストは絶景である。
香嵐渓広場に到着
猿まわしが行われていた。
ランチタイム
時刻は11時前
まだお昼前だが、こちらでお昼にすることに。
にしんそばと鴨南蛮うどん
昼食後、散策を開始。
香嵐渓広場周辺は、出店やお土産店などがあり、11時を過ぎたこの時間帯で大混雑となっていた。
香積寺へ
巴川沿いからちょっと離れて、階段を上り香積寺へ。
こちらで、御朱印を頂くことに。
この香積寺の山門と紅葉はとても美しい。
観光客がいなくなる一瞬の間がシャッターチャンスである。
再び巴川沿いを散策
紅葉のトンネルがとても美しい。
だいぶ進んできたところで、もみじの木もだいぶ減ってきた。
それにしても、雲一つない空が気持ちい。
一の谷付近
一の谷付近
一の谷付近の紅葉
このあたりは観光客も少なく穴場スポットである。
ちなみに、一の谷にも駐車場があり、こちらは1日500円で駐車することができる。
駐車場が満車の場合、こちらの一の谷駐車場の利用もお勧めである。
P6落部駐車場(香嵐渓終点)到着
12:10落部駐車場到着
足助支所の駐車場から3時間ほどで終点の落部駐車場に到着。
なお、こちらの落部駐車場も先ほどの一の谷駐車場と同様に比較的すいていた。
この後、夜のライトアップされた紅葉を見たいが、まだ日没まで数時間あるため、近くにある足助の町並みを見に行くことにした。
足助の町並みへ
落部駐車場から足助の町並みへは歩道のない道を15分ほど歩くことになる。
通行する車には注意を。
12:15足助の町並みに到着
足助の町並みは、愛知県で初めての国の重要伝統的建造物群保存地区(通称:重伝建)に選定されたものである。尾張・三河から信州を結ぶ伊那街道(中馬街道)の重要な中継地にあたり、物資運搬や庶民通行の要所として栄えた商家町です。重要な交易物であった塩はここで詰め替えられ、「足助塩」「足助直し」と呼ばれた。安永4年(1775)の大火で町並みの大部分は焼失。今に残るのは、防火のために漆喰で軒先まで塗り固めた塗籠造りの町家です。江戸時代後期から明治末までの面影を今に伝えている。
古い町並みが続き、途中には本屋さんやカフェなどが営業しており、ゆっくりと楽しみながら楽しむことができる。また、観光客で混雑している香嵐渓とは違って、観光客も少なめのためゆっくりと観光することができる。
道中、休憩がてらおしゃれなカフェ(マンリンカフェ)へ。このカフェはマンリン書店に併設されたカフェである。
天井の高い木造づくりのカフェでとても落ち着く。
こちらでコーヒーとケーキのセットを注文
カフェでのんびりとし、駐車場に戻り、車の中で1時間ほど仮眠をして、時刻は17時前いよいよ日没へ。
ライトアップされた紅葉へ
日没時間を過ぎて、時刻は17時を回った。
周囲も暗くなってきたので、ライトアップされた紅葉を見るために、再び香嵐渓へと向かう。
ライトアップされた紅葉を目的に日中以上に多くの観光客で混雑していた。
巴川沿いのライトアップされた紅葉
ライトアップされた紅葉は美しい。
美しい紅葉を求め、遊歩道は大変混雑しているので、足元に注意して散策するように。
井筒亀で夕食
散策を終えて、時刻は18:30
足助の古い町並みを散策中に見つけた井筒亀というご飯何処へ
山の幸中心のメニュー
鮎の塩焼きや土瓶蒸しなど山の幸を堪能することができた。
最後に
東海地方のみならず全国的にも有名な香嵐渓。日中だけでなくライトアップをされた紅葉も大変美しい。また、香嵐渓の近くには歩いてい行くことができる足助の古い町並みもあり、朝から晩まで観光を楽しむことができる。
しかしながら、紅葉の時期は大変混雑するので、朝早く(8時頃までには)到着できるよう行ったほうが良い。
皆さんもぜひ一度は香嵐渓の美しい紅葉を見に行かれてはどうでしょうか。
なお、帰りは、少々大回りにはなるが、国道153号線を利用し、東海環状道の豊田勘八ICから帰路についた。19時過ぎにこのルートを利用したが、渋滞もなく30分ほどで香嵐渓付近から豊田勘八ICにたどり着くことができた。
リンク
豊田市足助観光協会(2024香嵐渓もみじまつり)・・・2024年(令和6年)『第69回 香嵐渓もみじまつり』11月1日(金)~11月30日(土)※12月1日のライトアップは行いません | 豊田市足助観光協会 (asuke.info)
足助の町並み・・・足助の町並み(重伝建の町並み) | 【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」 (tourismtoyota.jp)